転職エージェント活用で高年収を勝ち取る!管理職転職のメリット・デメリット
管理職の転職では、求められるハードルが高くなり、転職活動もそれに比例して難しくなります。面接回数が4回、5回とある企業もありますし、面接でも踏み込んだ質問が多くなります。
管理職転職におけるメリット・デメリットをみながら、どうすればよい転職ができるのかを考えてみましょう。
管理職転職のメリット①:年収大幅アップの可能性も
実績と経験によっては、大きな年収アップも可能になるのが管理職転職のメリットです。
どの業界でも、人やプロジェクトの管理を任せられる優秀な人材は取り合いです。将来性を見込まれれば、年収500万円から100万円アップ!ということもあるでしょう。
業界の平均値や人材の良し悪しを良く知っている転職エージェントに交渉してもらえれば、一人で交渉するよりも高い年収が期待できます。
管理職転職のメリット②:おもしろい非公開求人に出会える
企業が採用活動をする場合は、自社Webサイトで応募したり、求人サイトに掲載したりとその方法は色々です。しかし、本当に面白い仕事は世の中に出ないことも。
新事業を立ち上げる時はライバル会社に知られないよう、採用も秘密裡に行われます。新事業の責任者や重要なポジションの非公開求人には、チャレンジしがいのあるポジションが多く含まれます。
企業は「非公開求人情報」を転職エージェントに託すことが多く、エージェントは自社に登録している人の中で、適任と思われる人だけにその情報を公開します。
管理職転職のデメリット①:責任とプレッシャーが大きくなる
役職につくと負う責任も大きくなります。待遇も上がるかもしれませんが、プレッシャーも給与額に比例します。即戦力としてすぐに結果を出すことが求められるため、管理職としての転職では、強いメンタルが必須。やりがいを感じていなければ、毎日の忙しさとプレッシャーに押しつぶされてしまうことにもなりかねません。
管理職を支えるのは、内から湧き出るモチベーションです。自分が仕事を通じて成し遂げられる仕事、社会に貢献する仕事などの軸を大切にしていく必要があります。
管理職転職のデメリット②:給与額が高い分、厳しい面接が待っている
30代を超え、管理職をめざすようになると給与額もそれ相応にあがってきます。企業側としても一度雇えば辞めさせられないというリスクを負っての採用ですから、面接にも力がはいります。
給与額の希望を出すときは、高すぎず、しかし自分を過小評価することなく適切に交渉することが重要。前職の年収プラス10%程度のアップであれば、一般的に交渉可能な範囲だと言えます。20%以上アップさせたい時は、それなりの理由が必要ですから、これまでの実績などを基にしっかり交渉材料を揃えましょう。
管理職は残業代がつかない会社が多く、1年目の年収を基準に昇給となることが多いため、最初の年収交渉は重要です。
管理職転職には「転職エージェント」の利用が欠かせない
上記の通り、転職エージェントは非公開求人情報を持っていますので、個人での転職活動では決して目にすることがない、おもしろいポジションが見つかる可能性もあります。また、何よりも「給与交渉」をサポートしてくれるのが大きなメリット。
いくらぐらいが妥当なのかを聞き出してもらえれば、お互いに納得感のある給与額が提示できます。エージェントによっては給与交渉を一任できるところも。
登録や相談は一般的には無料ですので、気軽に相談をしてみてください。