インターネットの
ビジネスを通じて
地域社会を
活き活きさせたい。
株式会社Geolocation Technology
静岡県三島市一番町18-22 アーサーファーストビル4F
2000年2月にサイバーエリアリサーチ(株)を設立し、IPアドレスから位置情報を特定する国内オンリーワン技術であるIP Geolocationを開発。現在、位置情報だけでなく100種類以上の情報を判定しマーケティングやセキュリティなど様々な分野で活用されている。2017年4月、(株)Geolocation Technologyに社名変更、近年中のマザーズ上場に向けて準備中。
黎明期のIT業界から中小企業も活用できるビジネスを。
当社のサービスの基盤になっているのが43億個のIPアドレスを網羅し、位置情報・企業情報・脅威情報などを紐づけたデータベース『SURFPOINT』です。簡単に言うと、ネットワークユーザーの位置を国・都道府県・市町村単位で認識する技術で、例えば、今いる場所の天気予報を知りたい時などにデバイスがどの地域でアクセスされているかIPアドレスで認識し、その地域に最適化したコンテンツを表示する等のサービスです。このIP Geolocation技術に辿り着き、起業しようと思ったのは20年前。地元のプロバイダ企業に技術営業として務めていた頃、県庁や放送局から「県外からのアクセス数を知りたい」「地域ごとにバナーを切換えたい」と、相談されたことがきっかけです。同じように困っている中小企業にも活用できるのではないかと考え、事業計画書を作り社内にプレゼンしましたが、まさかのノーレスポンス(苦笑)、これは自分でやるしかないと。ベンチャーキャピタルから投資を受けるため、出資者と同行で業界の第一人者の方々へヒアリングしてまわることが求められたのですが、テクノロジーとしては認めてもらっても43億パターンのIPアドレスを物量的にどう解析するの?という指摘に…ますます、やってやろう、と(笑)。15、6人のスタッフで連日作業、最初は100万個のIPアドレスで商品化にこぎ着けました。今後は金融取引の分野など現在の事業とリンクしているもの、していない新事業の計画を両立させながら、10年、20年先に向け、第2の『SURFPOINT』開発を目指しています。
三島で働き、暮らすことは都合が良いですよ。
本社の三島は東京まで新幹線で1時間。生活と仕事に都合が良いですし、東京から仕事で、戻ってくるとホッとします。もともとアウトドアが好きで、海と山に恵まれた暮らしはオンオフの切換えもスムーズにできます。当社の福利厚生に「死にたいくらい憧れた花の都大東京制度」というのがあって、三島-東京間の新幹線回数券を年4枚支給しています。本来は勉強会の参加に使ってもらえたらと設けたのですが、ほとんどの社員がリフレッシュに使っている様子。それはそれでウレシイことです(笑)。
Geolocation Technologyの
グッジョブポイント
「IP Geolocation」でローカルから世界へ。そして、未来にチャレンジ。
オンリーワンテクノロジーで様々なサービスを提供。
独自の技術とノウハウを開発し、企業やエンドユーザー向けのビジネスを展開。『どこどこJP』、『どこどこad』、『SURFPOINT』、『らくらくログ解析』などのWebサービスを提供する。サービスの申込数が増加するとともに、webサイト制作や広告バナー作成の依頼にも対応している。
IP Geolocation技術を提供する企業は世界に3社。
IP Geolocation技術を提供する企業は国内唯一、世界にもシリコンバレーに2社しかないという。ローカルから世界を目指すチャレンジ精神のある人材が集まる企業風土に第2の『SURFPOINT』を作り出そう!という気持ちを持てる人なら、同社の扉は開かれるはず。
三島・東京・大阪・沖縄に拠点。若手社員はほぼ地元採用。
三島本社では営業・技術開発・管理の各部門がワンフロアで働く。県内出身者は約7割で10代から50代までが働く多様性のある組織。技術開発部門には個性豊かな若手エンジニアが揃い、大学の研究室のような会話が交わされ、やわらかい雰囲気の環境で活き活き働く。