海や山に囲まれた自然豊かな地域である静岡県。中部地方にはそんな自然を生かした、親子で遊べる「無料」のレジャースポットが数多く存在します。休日など、時間があるときに足を運べるスポットが身近にあるのは嬉しいものです。タダで1日を満喫できるおトクなスポットを、ピックアップしてご紹介しましょう。

広野海岸公園(静岡市駿河区)



※画像はイメージです
駿河湾に面した砂浜一帯で遊べる広野海岸公園は、海はもちろん、富士山も眺めることのできる人気レジャースポットです。園内の目玉となっているのは、難破船を模した"船型の巨大アスレチック"。その見た目だけでもワクワクさせてくれるほか、中には滑り台やつり橋をはじめとした遊具もあり、まるで海賊になった気分で楽しめます。

また、夏場になると、"ジャブジャブ池"を目的にした家族連れが増えます。ジャブジャブ池とは、水遊びができる遊具であり、水深が浅いため小さいお子さまでも安心して遊ばせることが可能です。そのほかにも、滑り台とトンネルがある漁礁遊具や、釣りを楽しめる釣り護岸などの遊び場もあります。

駐車場は全230台を完備しており、利用も無料なので、車での来園をおすすめします。開場時間は午前6時~午後9時です。

日本平運動公園(静岡市清水区)



※画像はイメージです
Jリーグで活躍する清水エスパルスのホームグラウンド、「IAIスタジアム日本平」を備えることで知られる総合運動公園です。サッカー観戦に訪れるのもよいですが、スタジアムの周辺にある"子ども広場"も非常に楽しめます。

広場にはさまざまな複合遊具とアスレチックがありますが、なかでも黄色の長い滑り台と、回転する青い滑り台が子どもたちに大人気です。大人と一緒にすべることができるので、小さなお子さまでも目いっぱい遊べます。

遊ぶことに疲れたら、子ども広場の敷地内にあるベンチや芝生で休憩してみてください。天気がよければ真正面に富士山が見える、抜群のロケーションを味わえます。お弁当などを持ってきて、こちらでピクニックをするのもよいかもしれません。

蓮華寺池公園(藤枝市)



※画像はイメージです
市の花である「藤の花」が約260本、日本を象徴する「桜」は約1300本など、色とりどりの花々が広がる緑の美しい公園です。春になると、周囲1.5kmの巨大な連華寺池を取り囲むように藤棚と桜が咲き乱れ、冬になると冬桜が見られるような、一年を通じて飽きることのない四季を楽しめます。

園内でも、家族連れからもっとも人気を集めているのが、"3つのジャンボすべり台"です。24m、54m、80mと長さがそれぞれ異なり、行楽シーズンになると行列ができるほどの賑わいを見せます。ほかにもカラフルな遊具が好奇心を刺激する、複合アスレチックも充実しているので、休日のお出かけ先としておすすめです。

まとめ


子どもがいるご家庭にとって、身近なところにあるレジャースポットは、その土地の「住みやすさ」につながるポイントです。しかも、自然と触れ合う体験活動は、社会性を育てたり、心身の健康を形成したりと、子供の教育上重要な役割を果たすといいます。今回ご紹介したスポットにも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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