今回ご紹介するのは、なんといっても市名に「富士」が冠してある、縁起のいいことこの上ない市、富士市の「介護支援制度」です。
「世界で唯一海と富士山が市域にあるまち」「水道水がおいしくて安いまち」と、富士山の恩恵におおいに預かっている同市。富士山を子ども時代の原風景として心に持つみなさんも多いはず。
富士山のふところにUIJターンした若いみなさんが、日本中に自慢できる元気なおじいちゃんおばあちゃんになれるよう、富士市がサポートします。
「介護支援だなんて、自分にはまだまだそんなこと関係ない」とお思いのみなさん。介護を受ける生活など健康なときには想像もできませんが、元気なときにこそ「介護予防」をスタートさせたいものです。
一年中温暖で誰にとっても過ごしやすいことが自慢の富士市は、要介護状態にならないための楽しいプログラムがとても充実しています。
65歳以上なら誰でも利用できるこの「一般介護予防事業」は、「ご近所さんの運動教室」「ご近所さんの料理教室」「脳の健康教室」「栄養改善教室」「ひざ痛・腰痛予防教室」など、介護予防に効果のある内容がもりだくさん。
地元の身近な施設で開催されるので、移動にも負担がかからず、思い立ったその日から誰でも介護予防運動が始められます。
参照:富士市介護予防パンフレット
年を取れば、今まで出来ていたことがだんだんできなくなってくるのは仕方のないことです。介護予防対策で最小限に抑えられた不具合を、富士市の介護支援制度がカバーします。
ここでご紹介する「介護予防・日常生活サービス支援事業」は、前述の「一般介護予防事業」対象者よりももう少し周りの支援が必要な方々が対象。要支援の認定を受けた方、基本チェックリストにより身体機能の低下が見られた方などが利用します。
身体介護や生活援助、運動機能の向上のための支援を、介護職員等が訪問・通所サービス事業を通じて行います。日常生活の負担も、制度の適切な利用で軽減させることができます。
富士市がサポートするのは被介護者だけではありません。被介護者を見守る家族、親族の心や体の負担を軽減させる事業も用意されています。
「富士市要介護高齢者介護者慰労金」は、要介護3~5の認定を受けている65歳以上の人と同居し、介護している人に対して慰労金が支払われる制度です。
要介護高齢者が生活保護を受けていたり、長期に渡って入院している場合等を除き、要介護高齢者1人につき年額10万円を富士市が介護者に支給。頑張るみなさんを富士市も見守っています。
参照:富士市公式ホームページ(富士市要介護高齢者介護者慰労金の支給)
中高齢者になってからの身体機能の低下には、もともとあまり社交的ではない・疲れる・億劫・他人と関わるのは面倒……などなど、様々な理由から在職中ほど積極的に外に足を運ばなくなってしまうことが原因かもしれません。
退職後の生活を「セカンドライフは人生の黄金期!」と位置づけ、在職時よりも充実したものにすべく、富士市は「セカンドライフ相談室」を設けています。
同相談室が主催する「富士の麓deおとなまつり」は昨年の12月で第9回を迎えた長寿イベント。40以上のセカンドライフ応援ブース設置の他、シャンソンや楽器演奏などのシニアパフォーマンス、健康をテーマにした「おとなゼミナール」、昔遊びなど、シニアごころをくすぐる内容満載。いつまでも楽しむ心を忘れない、これこそ元気ライフの原点です!
日本全体の傾向である少子高齢化は富士市も例外ではありません。平成23 年21.3%だった高齢化率は、平成29 年に26.3%、平成37 年には29.8%に達すると試算されています。
そうした現状を踏まえ「若い世代が永く暮らし働ける都市」を目標に、平成26年度から同市の魅力を外に発信していく「シティプロモーション活動」を積極的に推進しています。
富士市民ひとりひとりが、富士市を誇りに思い、訪問者をもてなし、富士市の魅力を発信して盛り上げていこうというのが同活動の趣旨。富士市の元気な行政と市民が、IUJターンのみなさん、日本中のみなさんを熱くお待ちしていま~す!
参照:ふじパワフル85計画
※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。
「世界で唯一海と富士山が市域にあるまち」「水道水がおいしくて安いまち」と、富士山の恩恵におおいに預かっている同市。富士山を子ども時代の原風景として心に持つみなさんも多いはず。
富士山のふところにUIJターンした若いみなさんが、日本中に自慢できる元気なおじいちゃんおばあちゃんになれるよう、富士市がサポートします。
まずは介護予防 富士市の多彩な「介護予防事業」
「介護支援だなんて、自分にはまだまだそんなこと関係ない」とお思いのみなさん。介護を受ける生活など健康なときには想像もできませんが、元気なときにこそ「介護予防」をスタートさせたいものです。
一年中温暖で誰にとっても過ごしやすいことが自慢の富士市は、要介護状態にならないための楽しいプログラムがとても充実しています。
65歳以上なら誰でも利用できるこの「一般介護予防事業」は、「ご近所さんの運動教室」「ご近所さんの料理教室」「脳の健康教室」「栄養改善教室」「ひざ痛・腰痛予防教室」など、介護予防に効果のある内容がもりだくさん。
地元の身近な施設で開催されるので、移動にも負担がかからず、思い立ったその日から誰でも介護予防運動が始められます。
参照:富士市介護予防パンフレット
それでも介護が必要になったら?
年を取れば、今まで出来ていたことがだんだんできなくなってくるのは仕方のないことです。介護予防対策で最小限に抑えられた不具合を、富士市の介護支援制度がカバーします。
ここでご紹介する「介護予防・日常生活サービス支援事業」は、前述の「一般介護予防事業」対象者よりももう少し周りの支援が必要な方々が対象。要支援の認定を受けた方、基本チェックリストにより身体機能の低下が見られた方などが利用します。
身体介護や生活援助、運動機能の向上のための支援を、介護職員等が訪問・通所サービス事業を通じて行います。日常生活の負担も、制度の適切な利用で軽減させることができます。
被介護者と介護者をサポートする富士市の取り組み
富士市がサポートするのは被介護者だけではありません。被介護者を見守る家族、親族の心や体の負担を軽減させる事業も用意されています。
「富士市要介護高齢者介護者慰労金」は、要介護3~5の認定を受けている65歳以上の人と同居し、介護している人に対して慰労金が支払われる制度です。
要介護高齢者が生活保護を受けていたり、長期に渡って入院している場合等を除き、要介護高齢者1人につき年額10万円を富士市が介護者に支給。頑張るみなさんを富士市も見守っています。
参照:富士市公式ホームページ(富士市要介護高齢者介護者慰労金の支給)
中高年ライフの充実こそ最大の介護予防! 富士市の「セカンドライフ相談室」
中高齢者になってからの身体機能の低下には、もともとあまり社交的ではない・疲れる・億劫・他人と関わるのは面倒……などなど、様々な理由から在職中ほど積極的に外に足を運ばなくなってしまうことが原因かもしれません。
退職後の生活を「セカンドライフは人生の黄金期!」と位置づけ、在職時よりも充実したものにすべく、富士市は「セカンドライフ相談室」を設けています。
同相談室が主催する「富士の麓deおとなまつり」は昨年の12月で第9回を迎えた長寿イベント。40以上のセカンドライフ応援ブース設置の他、シャンソンや楽器演奏などのシニアパフォーマンス、健康をテーマにした「おとなゼミナール」、昔遊びなど、シニアごころをくすぐる内容満載。いつまでも楽しむ心を忘れない、これこそ元気ライフの原点です!
まとめ
日本全体の傾向である少子高齢化は富士市も例外ではありません。平成23 年21.3%だった高齢化率は、平成29 年に26.3%、平成37 年には29.8%に達すると試算されています。
そうした現状を踏まえ「若い世代が永く暮らし働ける都市」を目標に、平成26年度から同市の魅力を外に発信していく「シティプロモーション活動」を積極的に推進しています。
富士市民ひとりひとりが、富士市を誇りに思い、訪問者をもてなし、富士市の魅力を発信して盛り上げていこうというのが同活動の趣旨。富士市の元気な行政と市民が、IUJターンのみなさん、日本中のみなさんを熱くお待ちしていま~す!
参照:ふじパワフル85計画
※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。