日本では長らくの間、「60歳の定年までは一つの会社で勤め上げる」ことが常識とされてきましたが、近年では人生設計における選択肢が広がってきています。都会から地方に移り住む人も多いとニュースなどでも見かけますが、いわゆる「Uターン・Iターン・Jターン」とは、いったいどういうものでしょうか。

1.  故郷で転職・事業承継「Uターン」



地方から都心に出てきて働いていた人が、故郷に戻って生活することを指します。

自分の意思で「生まれた場所で年を重ねていきたいから」と地方に戻るケースが多いようですが、会社の辞令で故郷に近い場所に配属になり、思わぬ形でUターンとなる人も。また、家族経営の事業を継ぐというケースがあるのもUターンの特徴です。

例:静岡から大学進学で上京。卒業後はそのまま東京で就職。子どもができたことをきっかけに生活の基盤を故郷の静岡に移す。


2. 好きな地方へ移住・転職。起業も多い「Iターン」



育った地域から別の場所に移住し、生活をすることを指します。会社の異動命令で仕方なく移住するケースもありますが、田舎暮らしにあこがれて、自分の意思で地方に移り住み、起業するケースも増えています。

例:東京で生まれ育ち、都内で就職。40代になり、ダイビング好きが高じて伊豆に移住。ペンションを営む。


3. Uターン・Iターンの共通点は「豊かな自然」



100%ではありませんが、U・Iターンは「地方に移り住む」ことを指すことがほとんど。国土交通省のデータによると、地方に住むことの魅力は「生活費が安い」を抜いて、「自然環境が豊かであること」という理由が1位でした。

30代、40代など、働き盛りの年齢で移住する場合は、「移住後も都会へのアクセスが便利」「仕事がある」ことも重要です。

静岡県は海や山などの自然も豊かな上、県内に3か所新幹線の駅があり、東京や名古屋からアクセスがよく高い利便性から移住者に人気の地域です。

もしあなたが静岡県に移住したいと思ったら、全国規模の求人サイトだけではなく、「転職サイトJOB」のように静岡県内の地場企業に強い求人情報サイトもチェックすると、住みたいエリアの求人情報を網羅できるので便利です。

また、離れた場所に住んでいると、移住先の転職事情は分からないもの。そんな時は、「JOB転職エージェント」のように地元の転職事情に通じたコンサルタントに相談すると、気になる企業の情報なども聞けるので、移住に向けたイメージが具体化するはずです。

参照:国土交通省公式ホームページ(第1節 ヒト・モノ・カネ・情報の流れ)

4. より便利な地方都市で転職「Jターン」



Uターンと同じようなケースですが、故郷までは戻らず、故郷近くの土地で生活基盤を築くケースです。故郷では仕事がないため、仕方なく故郷から最も近い地方都市で妥協するケースなどが多いです。

例:沖縄離島の町から大阪に出て就職し、10年がたった。やはり自分には都会より自然のある場所が良いと思い、故郷への移住を決意。しかし離島には仕事が少なく、より故郷に近い鹿児島で職を得た。


まとめ


いかがでしょうか。自然と共存する生活がしたい、地方創生の仕事に携わりたい、故郷のコミュニティで生活の基盤を築きたいというように、自分のライフスタイルを選べる時代。自分が本当に幸せな生き方を見つけていきましょう!

<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
1週間45000円からできる留学サポートGo Globalを運営。採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。

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