スムーズな給与交渉の仕方

給与交渉は最後まで待つべし! 転職時におけるスムーズな交渉の秘訣とは

転職には給与交渉がつきものですが、お金の交渉はプロでもなかなか難しいこと。特に自分の価値を客観的にお金で表すことが得意、という人は少ないでしょう。
いつ、どのように給与交渉をすればよいのか。そのポイントをおさえておいてください。

転職における給与交渉タイミングは内定連絡時がベスト

給与額の決定は、転職において重要なポイントです。すぐにでも待遇を確認したいものですが、給与額についての質問は、内定連絡を受け取った直後にするのがスマートです。

会話の流れによっては一次面接で希望額について聞かれることもあるでしょうが、自分から質問することは控え、お金のことよりも企業のこと、仕事内容、スキルマッチ重視の姿勢を大切にしてください。価値観や経験をしっかり話し合わずして、企業側も給与額は決められません。

過大評価もいけないが過小評価にも注意!

給与額は高いに越したことはありませんが、業界平均や実績と比較して、高すぎる金額を伝えるのはNG。
一方で、とても仕事ができる人なのに、「私なんてそんなに高い給与はもらえない」と思い込み、「前職と同額で」と伝える人もいます。年齢や経験を考えれば、それだけでも同額ということはないはずです。

給与交渉はデータに基づく交渉を

交渉前に、まずは自分が受け取っていた前職の給与をきちんと把握してください。基本給、ボーナス、各種手当がいくらであったか。残業は平均何時間ぐらいして、残業手当は月平均いくらぐらいだったか。
新しい会社では手当やボーナスがないかもしれませんから、年収に換算し、同じ条件で比較、提案するようにしましょう。

交渉例:
「前職では各種手当、ボーナスを含めて420万円でした。御社ではボーナスがないと伺っています。前職の実績を持って貢献いたしますので、420万円から10%ほどアップした金額、465万円を12か月で割り、月額385,000円でご検討いただけますと幸いです。」

給与交渉は「堂々と、冷静に」が鉄則

お金の交渉が苦手という人も多いと思いますが、上記のように事実を基に、数値的に説明すると伝えやすいのではないでしょうか。

スタート時点の給与額は、ボーナス額などにも関わってきます。よほど大きな実績を残さない限り、企業側としても給与を大きく上げるのは難しいもの。400万円からスタートするか、460万円からスタートするかでは、2年後、5年後の年収にも関わってきますので、最初が肝心だということを理解しておいてください。

個人で交渉するより転職エージェントの力も借りて

転職エージェントは何千人、何万人もの転職を見届けてきています。企業側とのコミュニケーションもとっていますので、給与額なども交渉してくれますし、相場や先方の意向を確認できることもあります。

転職は人生の重要な分岐点。特に給与交渉はキャリア人生において大切なことですから、プロの知見を借りるということも重要なことです。

イラスト:桔川 伸

文:坂口弥生

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