面接でなんて答える?

転職時の面接ではこう答える! 王道質問への回答ポイント6選

面接官が知りたいことは、どの企業でもさほど変わりません。ということは、聞かれる質問もある程度決まっているということ。丸暗記するべきではありませんが、自分の考えはある程度まとめておくとよいでしょう。
質問に答える時ははきはきと、相手の目を見て話すことを心がけてください。

面接開始時に聞かれる王道質問 「自己紹介をしていただけますか?」

面接における自己紹介とは、生い立ちや趣味を聞いているのではありません。あなたの人柄、これまでのキャリアを理解し、会社に合う人材かどうかを見極めることが目的です。あなたを知るうえで趣味が重要な要素であれば語って構いませんが、以下のように、まずはキャリアを中心に話を進めるとよいでしょう。

・名前を名乗り、面接の機会をいただいたことにお礼を述べる
・新卒時から現在までのキャリアを簡単に説明する
・特にアピールしたい経験や実績などを取り上げる
・自分の強みをまとめて伝える
・少しだけプライベートな話をする(珍しい趣味や凝っていることなど、あなたらしさを表すエピソードがあればなおよし)
・「以上です。どうぞよろしくお願いいたします」と締める

時間にして3分~5分程度。一から十まで話すと時間がたりませんし、間延びしてしまいます。特にキャリアや実績などは、応募企業で役立つものを中心に話を組み立てていきましょう。何を話すか、事前に軸を決めておくとスムーズです。


転職面接ならではの質問 「なぜ前職を辞めようと思ったのですか」

前職を辞める理由を聞く背景には、「同じ理由でまた辞めるのではないか」という点を確認しておきたいということと、何をモチベーションに仕事をする人なのかを知るという狙いがあります。
企業は多額の費用をかけて、採用活動をしています。お金をかけて採用するのですから、採用のミスマッチなどで、すぐにやめてもらっては困るわけです。

回答例:
「社会人になって5年がたちました。一般事務の仕事を続けてきましたが、請求書発行等を担当する中で経理の仕事に興味がわき、簿記の勉強をしてみたいと考えています。
しかし、前の職場では残業が月60時間を超えることが常態化し、スクールに通うことはもとより、独学する時間や気力も残らない状態でした。
目の前の仕事も責任をもちたいけれど、それをするといつまでも先に進めないという懸念を抱き、転職を決意しました。」

退職の理由を愚痴やネガティブな話に留めず、もう一歩掘り下げて考えられればうまくこたえられるでしょう。

ビジョンを問う王道質問 「転職の志望動機はなんですか?」「なぜ当社なのですか?」

この会社を選んだ理由を知り、あなたの仕事に対する価値観や、入社希望度合いを図る質問です。

回答例:
「お客様の負担を限りなく軽減し、より質の高いサービスを提供するという、全く画期的で斬新なアイディアと、社長の理念にひかれました。調べたところ、同業界でこのようなサービスを提供しているのは御社だけで、将来的にはこれがスタンダードになることを確信しました。自分も企業の一員として社会に貢献していきたいと思い、志望させていただきました。」

会社や業界について調べたことに少し触れ、しっかり事前準備をしている姿勢を見せてください。当たり障りのない回答は逆に減点対象になってしまいますので、事前によく考えておきましょう。

入社後に関する王道質問 「将来のビジョンを教えてください」

職務経歴をひと通り説明すると、仕事観・人生観に触れるような質問もあるでしょう。

・当社に入って何がしたいですか
・5年後、10年後はどうなっていたいですか
・これまでの経験をどう生かしていきたいですか

回答例:
「元々教員を志望しておりましたが、一つの学校で教科を教えるより、日本全体の英語教育を改善したいと考えるようになりました。
5年後には御社のサービスを全国に浸透させ、日本の英語教育底上げの一助になりたいと考えています。海外留学の経験を活かし、10年後には海外の授業が日本でも受けられるようなサービスを提供してみたいと思います。」

過去から未来への一貫性があれば、説得力が増します。もし途中で方向変換するのであれば、その背景にある理由や事情を伝えます。
普段考えていない人には答えづらい質問かもしれませんので、日ごろから自分のキャリアをよく考えておきましょう。

過去の経験についての王道質問 「苦労したことは何ですか」

大変なことがあるのはどの会社でも同じ。いかに難局をかわしながらうまく物事を進められるか、より高い成果をあげられるか。それがうまくできる人を企業は探しています。

・一番大変だったことは何ですか?
・それをどう乗り越えましたか?

過去の経験で印象に残るエピソードや、数値で語れる実績を思い出しておくとよいでしょう。

回答例:
「自分が営業目標を達成するのは自分が頑張ればよいだけですが、部下のモチベーションをあげて、チームで達成するのは簡単ではありませんでした。部下の悩みを頻繁に聞いたり、営業に同行してアドバイスしたりし、直近1年間は目標を達成。売上は前年対比140%という成績をおさめることができました。」

「面接の最後に質問はありませんか?」という逆質問

無理やり質問をする必要はありませんが、これから長年働くかもしれない会社のことです。何かしら確認したいことがあるほうが自然でしょう。
とはいえ、Webサイトを読めばわかるような質問はマイナスポイント。「事前にWebサイトも見てきていないんだな」と減点対象になるだけです。

質問例:
「・Webサイトにあった●●●について、具体的な計画を伺えればと思います。
・よろしければ、●●(面接官)さんが感じる社風を教えていただけますか?」

せっかく目の前にこの企業で働いている人が質問を受け付けてくれているのですから、社員にしかわからないような質問をしてみるのもよいですね。

転職は面接前のリサーチ・準備で8割が決まる

転職回数が多い、職歴に空白の期間がある、1社あたりの勤務期間が短いなど、答えづらいところは必ず聞かれます。それぞれに対し、面接官が納得できる説明ができるように準備しておいてください。

面接のためということではなく、より良い転職となるよう自己分析と情報収集をしっかりしてから臨みましょう。

文:坂口弥生

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