賢い求人の探し方

転職初心者から経験者まで! 自分にあった求人を探すコツ5選

転職活動で自分に合った企業と出会うには、コツがあります。何万件とある求人情報から自分にあった一社を見つけるのですから、効率よく情報を取捨選択し、早い段階でいくつかに絞り込んでおきたいもの。
今回は自分にあった求人情報の探し方を5つ、ご紹介します。

求人の探し方① まずは「自分を知ること」から

就職や転職をするときに、よく「自己分析をしましょう」と言われます。「分析」というと難しく感じるかもしれませんが、要は自分のことをよく知ること。
普段あまり考えたことがないという人は、以下のような項目を書き出してみてください。意外な自分を発見できるかもしれません。

・できること、やりたいこと
・実際にやってきたこと
・やりたくないこと
・他人からよく頼まれることや褒められること
・ずっとやっていられることと、その理由
・子どもの頃になりたかったこと
・うらやましいと感じることと、その理由

自身の特徴や強み・弱みを客観的に把握できる診断テストなども受けてみましょう。

求人の探し方② 求人サイトの「検索条件」を利用して自分にあった仕事を探す

求人情報サイトをうまく利用し、自分の価値観を絞り込んでみましょう。
例えば「JOB」の求人検索サイトでは、検索条件に「さらに詳しい条件を指定する」というボタンがあります。ここを見てみると、「女性管理職がいる」「上司を役職名で呼ばない社風」「育児中の社員在籍中」「連続9日以上の休暇あり」などという条件が約40項目も。

一人で考えている時は思いつかなくても、「女性管理職がいる」という条件を見れば、「確かに女性が活躍できる会社が理想だ」ということに気がつくかもしれません。
「上司を役職名で呼ばない社風が自分に合っているのではないか?」と考えるきっかけにもなるでしょう。
ピンと来た項目にチェックを入れて検索するだけで、自分に合った求人情報が見つかります。

求人の探し方③ 自己分析結果をいかして職種・業界から探す

①の診断で、性格からみる向いている職能傾向が分かります。また、具体的に「このタイプにおすすめの職種」「実は向いている意外な職種」「その他おすすめの職種」も分かるので、これらの職種をもとに探してみるとよいでしょう。

転職サイトJOBでは、職種からも選べるようになっていますので、これを把握しておくと自分に合った仕事が探しやすくなります。実際の求人情報をいくつか見てみることで、「興味が湧いた」「意外と向いているかも」とイメージが膨らみます。

求人の探し方④ 最新の転職情報を把握するエージェントに相談する

自己分析、WEB検索でよい求人に出会えればよいですが、どこかで行き詰ってしまった場合はプロのエージェントに相談するのも一つの手です。
プロは日々求職者のカウンセリングをしていますし、実際にどんな求人があるかも把握しています。どのような業界が伸びているのか、これから求められる人材はどんな人かなどということも教えてくれるでしょう。

求人の探し方⑤ 周りの人にも協力を依頼

自分一人ではもやもやしていても、希望や価値観を話しているうちに思考が整理できた、ということもよくあること。第三者に話を聞いてもらうことも有用です。
自己分析と他己分析を上手にミックスすれば、より自分にあった求人にたどりつく確率も高まるでしょう。

上手に転職活動を乗り切ろう!

転職活動は何よりも情報収集に時間がかかるもの。「転職してみようかな」と考え始めたら、まずは転職サイトに登録しておきましょう。自分の希望を設定しておけば条件にあった求人をメールで知らせてくれるような機能もありますので、上手に活用したいものですね。

文:坂口弥生

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