実はあるあるグッジョブJOB

「チーム・コーケン」の一員として、モノ造りで幸せになろう。

「チーム・コーケン」の
一員として、モノ造りで
幸せになろう。

コーケン工業株式会社

静岡県磐田市飛平松214-1

代表取締役社長飯尾 祐次さん

呉服問屋からパイプ加工を中心とする専門メーカーのコーケン工業株式会社に転職30年。就任4年目の社長として、60歳以上の技術者では一番の若造として、家族という言葉を大切に社員一人ひとりが、チームコーケンとして楽しく働くことで感じられる幸せを大切にする企業文化の継承者でもある。

働きたいという気持ちを自然体で受け入れてきました。

昨年、当社に72歳の男性が入社されました。年金が貰える年齢になっても、まじめに働きたいという想いが伝わっての採用です。人生百年時代、60歳を過ぎて元気に働くことがあたり前の世の中に、70歳を過ぎて、いらっしゃいという企業は中々ないと思います。当社では家族という言葉を大切にしています。おじいちゃん、おばあちゃんがいて、お父さん、お母さんがいて、子ども、孫がいて一緒にテーブル囲んでご飯を食べる家族のように、働ける環境は自然に培われてきました。そこにビジョンがあったわけではなく、働きたいという気持ちを自然体で受け入れてきた結果として、今は18歳から91歳まで四世代にわたる300人が同じ職場で働いています。約3割の90人が高齢者。障がい者雇用率は4.3%です。これも受け入れられる環境があるから受け入れていきましょう、という自然な流れの結果です。数値目標があったわけではありません。障がい者も健常者も同じ作業工程のチームで働いています。年齢や性格、技術の得手、不得手は人それぞれなのでチームで工夫しながら作業分担しています。よく他社の人事担当者から離職率が低いことに質問をいただきますが、秘密兵器はありません(笑)。嫌になって辞めてしまう人は、働くことが楽しくなくなってしまった人。これは誰もが同じこと。自分で働いて稼いだお金を自分の趣味や家族のために使うことも、楽しさのひとつ。当社では楽しいから働く、働くから楽しいは、ともに真なり、でしょうか。

共に育っていくのがチームコーケンです。

チームコーケンには20代で構成される共育チーム(教育ではなく〝共〟育)があります。ミッションは、採用活動で自分たちが働きたい弟や妹を探してくるというもの。新入社員の兄弟、姉妹の共育係にもなり、作業マニュアルの説明ではなく、自分の言葉で伝えために会社全体や技術の知識を学ばねばならず、それが、自身の成長にもつながり、職場の働きやすさや気持ちよく仕事ができる環境作りにもつながっていきます。

コーケン工業株式会社の
グッジョブポイント

パイプも働きやすさも〝世代を越えたクリエイション〟。

世界の農業・建設・自動車業界を支える、モノ造りへの情熱。

機能や性能を低下させることなく、これまでとは異なる手段で実現させ、コストダウンを追求する「VE提案」は同社が最も得意としている分野。技術者の創造性で軽量化・コンパクト化などの難題にも挑戦し、多品種少量生産の要望に応え続けている。

年齢・経験関係なく、働くことが心身健康を保つ環境。

「働けることで心身健康でいられる毎日が30年続いています。今は自宅と会社の送迎バスの車内で同僚とたわいもない話で笑い合える時間が楽しい」と笑顔で話す、佐藤勝猪(かつい)さんは86歳。作業や給食、時に通勤を共にすることで、友達が世代関係なくできる環境は同社ならでは。

職場の3S活動を改善する、チームコーケン女子部。

失敗してもいいから改善していこう、とチームコーケン女子部は現在7名。事務所内の作業環境の向上や整理、整頓、清掃の3S活動を改善するためのプロジェクトを進行中。女性目線による意見やアイディアはきびしくもあり、やさしくもある。

ゆるキャラのパイプくん。

工場内プレートサインや採用会場でアイキャッチとして活躍中。

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