いつもどこかから母親が買ってくる懐かしい「いそやき」の味。
浜松に住んでいる方なら一度は食べた経験があるであろう、いそやき。浜松まつりの会場や、地域のお祭りの屋台でもよく見かけます。
でも、屋台で売っているいそやきの味は、記憶を掘り起こして見つけた、いそやきの味とは、どこかちょっと違う。
そう、本物のいそやきが食べられるのは今回紹介するお店だけなんです。
やっと見つけた記憶の中に残るいそやきの味。
作り手の仲良し老夫婦にもお話を伺いながら、その魅力をご紹介していきます。
お好み焼き? たこ焼き? でも食べてみると違う、いそやき。
元々はたこ焼きの味に惚れた初代店主が、大阪で作り方を学び、浜松流にアレンジして売り始めたのが始まりだそう。
特徴は、生地に青ノリが練りこまれ、甘みが特徴の地元産のトリイソースが使われている点。
昭和の浜松まつりの凧場を屋台から盛り上げたと言われている浜松市民にとっては懐かしいソウルフードとも言うべきB級グルメなんです。
今、本物のいそやきを作っているのは初代店主の娘さん山本光代さんと、そのご主人寛次さんのお二人です。
「寒いでしょう。中入って!」と光代さんに言われ、調理場に入れてもらったので、今回は調理場からレポートしていきます。
こんな間近でいそやきを焼いている姿が見られるなんて・・・
子供の頃の秘密が明かされていく感覚です。
光代さんがハマグリ型の穴が開いた鉄板に生地を流し込んでいきます。
あふれんばかりにこんもりと盛られる生地。このサービス感が人気の秘密なのか・・・!
少し焼いてさらに上から生地を継ぎ足します!なんと言うサービス精神・・・
阿吽の呼吸で、ご主人の寛次さんにバトンタッチ。ここで光代さんがいそやきの裏話をお話ししてくれました。
光代さんはおしゃべり上手なので、色々お話ししてくれます。
焼きあがると、また光代さんが動き始めます。
いそやきを秘伝のトリイソースにドボンとつけて・・・
ここでも裏話。
お皿に盛り付けて青ノリ、カツオ節をトッピングしていきます。
これが出来上がったいそやきです。出来上がりはアツアツでカツオ節がふわふわ踊ってさらにおいしそう!
さっそく出来上がりを頂いていきます。こんなに出来立てを食べたことがないので、テンションが上がってきます!
これが100円なんて信じられない。さっそく頂きます!
うーん、おいしい!
はみ出した生地の羽の部分はカリっとしていて、生地はフワッフワ!
青ノリの味が効いていて秘伝のトリイソースの甘みがすごい。お好み焼きともたこ焼きとも違う、やっぱりこれが子供の頃に食べた本物のいそやきの味!
と光代さん。
確かに。全然違います。この味が僕の子供の頃に食べたいそやきの味でした!
食べている最中には光代さんが追加でさらに裏話を。
そう言うと、出てくる出てくるたくさんの雑誌。
いそやきやさんが特集されている雑誌をいくつも見せてくれました。
自宅の庭で開いている小さなお店なのに、すごい注目力。
やっぱり浜松で時代を超えて愛され続けるソウルフード、いそやきは人気が違いますね。
浜松に生まれて良かった!!
そんなお話をしていたら、光代さんから「もっと食べられるでしょ?」と、さらに追加でいそやきが3つ出てきました。
合計6個完食。ご馳走様でした!
ご近所さんからも遠方からもその味を求めて買いに来る方が後を立たない、いそやき。
お店はピンク色の建物が目印です。
光代さんと寛次さんのお二人には、元気で末長く仲良くお店を切り盛りして欲しい。ずっといそやきの味を守って欲しい。そう感じるお店でした。
この記事を書いたライターMURAKICHI(むらきち)のいそやきの記事もあります!
※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。
浜松に住んでいる方なら一度は食べた経験があるであろう、いそやき。浜松まつりの会場や、地域のお祭りの屋台でもよく見かけます。
でも、屋台で売っているいそやきの味は、記憶を掘り起こして見つけた、いそやきの味とは、どこかちょっと違う。
そう、本物のいそやきが食べられるのは今回紹介するお店だけなんです。
やっと見つけた記憶の中に残るいそやきの味。
作り手の仲良し老夫婦にもお話を伺いながら、その魅力をご紹介していきます。
いそやきってなに?
お好み焼き? たこ焼き? でも食べてみると違う、いそやき。
元々はたこ焼きの味に惚れた初代店主が、大阪で作り方を学び、浜松流にアレンジして売り始めたのが始まりだそう。
特徴は、生地に青ノリが練りこまれ、甘みが特徴の地元産のトリイソースが使われている点。
昭和の浜松まつりの凧場を屋台から盛り上げたと言われている浜松市民にとっては懐かしいソウルフードとも言うべきB級グルメなんです。
本物のいそやきは仲良し夫婦が受け継いでいる
今、本物のいそやきを作っているのは初代店主の娘さん山本光代さんと、そのご主人寛次さんのお二人です。
「寒いでしょう。中入って!」と光代さんに言われ、調理場に入れてもらったので、今回は調理場からレポートしていきます。
これが本物のいそやき! 一から焼き方を見せてもらって裏話も・・・
こんな間近でいそやきを焼いている姿が見られるなんて・・・
子供の頃の秘密が明かされていく感覚です。
光代さんがハマグリ型の穴が開いた鉄板に生地を流し込んでいきます。
あふれんばかりにこんもりと盛られる生地。このサービス感が人気の秘密なのか・・・!
少し焼いてさらに上から生地を継ぎ足します!なんと言うサービス精神・・・
阿吽の呼吸で、ご主人の寛次さんにバトンタッチ。ここで光代さんがいそやきの裏話をお話ししてくれました。
光代さん
B級グルメのイベントにも出店して欲しいって言われるんだけどねぇ。もうあれは大変だからねぇ・・・
屋台で売っているいそやきは、名前を使わせて欲しいって頼まれたから名前だけ貸しているのよ。でも作り方とかはウチとは違う
おかげさまでテレビの取材も来てくれてねぇ。筧利夫さんが宣伝してくれて・・・
最近はケーブルテレビさんでも放送されて・・・
光代さんはおしゃべり上手なので、色々お話ししてくれます。
焼きあがると、また光代さんが動き始めます。
いそやきを秘伝のトリイソースにドボンとつけて・・・
ここでも裏話。
光代さん
このトリイソースはオリジナルなんだけど、頂いてからさらに味を変えてるの。それはちょっと秘密
お皿に盛り付けて青ノリ、カツオ節をトッピングしていきます。
これが出来上がったいそやきです。出来上がりはアツアツでカツオ節がふわふわ踊ってさらにおいしそう!
いそやきを頂きました! 甘くてサクサクふわふわ
さっそく出来上がりを頂いていきます。こんなに出来立てを食べたことがないので、テンションが上がってきます!
これが100円なんて信じられない。さっそく頂きます!
うーん、おいしい!
はみ出した生地の羽の部分はカリっとしていて、生地はフワッフワ!
青ノリの味が効いていて秘伝のトリイソースの甘みがすごい。お好み焼きともたこ焼きとも違う、やっぱりこれが子供の頃に食べた本物のいそやきの味!
光代さん
名前を貸していろんな方がいそやきを作っているけど、この味はやっぱりマネできないみたいねぇ
と光代さん。
確かに。全然違います。この味が僕の子供の頃に食べたいそやきの味でした!
雑誌でもテレビでも紹介されるいそやき!さすが浜松のソウルフード
食べている最中には光代さんが追加でさらに裏話を。
光代さん
最初は別にやる気がなかったんだけどねぇ
お父さんの形見の鉄板をもらって作ってみたらやりたくなってねぇ
雑誌でも紹介してもらったりしてねぇ
そう言うと、出てくる出てくるたくさんの雑誌。
いそやきやさんが特集されている雑誌をいくつも見せてくれました。
自宅の庭で開いている小さなお店なのに、すごい注目力。
やっぱり浜松で時代を超えて愛され続けるソウルフード、いそやきは人気が違いますね。
浜松に生まれて良かった!!
そんなお話をしていたら、光代さんから「もっと食べられるでしょ?」と、さらに追加でいそやきが3つ出てきました。
合計6個完食。ご馳走様でした!
まとめ
ご近所さんからも遠方からもその味を求めて買いに来る方が後を立たない、いそやき。
お店はピンク色の建物が目印です。
光代さんと寛次さんのお二人には、元気で末長く仲良くお店を切り盛りして欲しい。ずっといそやきの味を守って欲しい。そう感じるお店でした。
この記事を書いたライターMURAKICHI(むらきち)のいそやきの記事もあります!
※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。
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