寒い季節は空気が澄んでいて、夜空を見上げると星が綺麗に見える季節です。今回は、県内のおすすめ「スターウォッチングスポット」をエリア別にご紹介します。

【中部】 「道の駅 玉露の里」



※画像はイメージです。

新東名「藤枝岡部IC」を降りて、県道209号を北上、約10分ほどのところにある道の駅です。道路には街灯が絶え間なく並んでいますが、車を駐車場に入れるとその明かりはちょうど建物に隠れ、トイレや自動販売機の光も消えている為、星を見るのにはとても好都合となります。

この「玉露の里」、昼間訪れるとお食事処や物産館、はたまた茶室で玉露が楽しめます。ソフトクリームには、お茶ベースのアイスに玉露の粉末がかかっていてとてもおいしいと評判です。

【西部】 森町「アクティ森」周辺



※画像はイメージです。

新東名「森掛川IC」から県道399号を北上します。四方を山で囲まれたこの辺りは、周辺の街の明かりが届かず、また近辺にコンビニなどの商業施設もないため、純粋に星の光だけを目に入れることができる数少ない場所です。れでいて、新東名ICからのアクセスが良好なのも嬉しいところ。もちろん、県道を奥に進めば進むほど闇が深くなり星の輝きは増していきますよ。

【東部】 「朝霧アリーナ」



※画像はイメージです。

東名「富士IC」、新東名「新富士IC」より国道139号を北上、朝霧高原の真ん中に位置する自然公園です。
「アリーナ」と名が付きますが屋根があるわけではありません。ただ、だだっ広い芝生が一面に広がっています。あとはそこに寝転がるだけ。プラネタリウムかと思しききらめく星々が目に入ってきます。夜空にうっすらとうつる富士山の雪と流れゆく星のコラボレーションは静岡ならではです。

【番外編】「畑薙大吊橋」



※画像はイメージです。

この他、番外編になりますが、本格的に星空を楽しみたい方にお勧めしたいのが、静岡市葵区のずっと奥、「畑薙大吊橋」。

新東名「島田金谷IC」より国道473号、362号と進みそこから県道へ。約100キロ、ひたすら北上です。途中からは道も狭くなって、夜はかなり通りづらいともいえるかもしれません。さらには鹿や狸にも出会う可能性もあります。

しかし、山梨、長野の県境に位置する秘境ともいえるそこの星空は、運転の疲れなどどこへやら、空一面の星と絹の糸のような天の川。流星群のシーズンではなくても、きっと視界にキラリと流れ込んできそうな、そんな星空です。

まとめ


静岡県内のおすすめのスターウォッチングスポットをエリア別にご紹介しましたが、夜は大変冷え込み、場所によっては氷点下になるところもあります。東部、朝霧高原については、積雪の可能性もあり、ノーマルタイヤでは危険な場合もあります。事前に天気を確認し、十分な防寒対策をしていきましょう。


※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
 最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。

<ライター>

あいもん
こんにちは、あいもんです。 生まれも育ちも静岡県、自然大好き、富士山大好き。いろんな角度から静岡のイイトコロをたくさん紹介して、もっともっと好きになってもらえますように…



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