やってきました夏休み! 子どもにはもちろん、大人にとってもいつまでもワクワク感のある響き「夏休み」。普段は忙しくてなかなか子どもとゆっくり向き合う時間が作れないけれど、「夏休みくらいはちょっとアクセントのある思い出をつくってあげたい……」と計画を立てているお父さんお母さんも多いはず。そして今日お勧めする魅力スポットは、海でもない、山でもない、「プラモ」です!
2012年から2017年3月まで、お台場を訪れる人々を楽しませてくれた、「実物大ガンダム立像」。アニメを見たことがある人もない人も、きっと名前くらいは知っているこのロボットのプラモ、実は静岡県の工場で生産されているんです。
静岡県のHPによると、平成26年における全国のプラモデル出荷額は171億4000万円で静岡県が日本一となっています。
もともと静岡県は戦前から木製模型飛行機の製造がさかんだった地域でした。戦後、木製模型からプラスチック模型へと素材転換し、時代にのって様々なヒット商品を出し続けた結果、日本屈指のプラモデル生産地になったのです。ちなみにプラモデル以外のプラスチック製がん具出荷額も、静岡県は28億9800万円で日本一です。
参照:静岡県公式ホームページ プラモデル、その他のプラスチック製がん具の出荷額日本一
参照:GUNDAM.INFO 実物大ガンダム立像
前述の歴史的経緯があり、静岡県内には世界的に有名なプラモデルメーカーの本社や製造工場が集中して立地しています。バンダイ、タミヤ、アオシマ、ハセガワ、フジミなどなど……この他小さな製作会社を入れれば更に数字は膨らみます。
そのなかでも世界に名だたる「タミヤ」は随時社内見学会を受け付けています(要事前予約)。歴史展示やショップなど、マニアでなくても遊び心をくすぐる内容となっています。社内は飲食不可ですので、お子さん連れの方はご留意ください。
プラモデルを始めとする模型は、マニアだけの楽しみではありません。模型企業の集まるまち 静岡市に2011年に誕生した「静岡ホビースクエア」では、戦前の木製模型時代から培われてきた技術とセンスを思い切り堪能できます。
老舗企業による圧巻の常設展示から、マニアでない女性や子どもにも楽しめる特別企画が目白押し。ちなみに現在は夏休みということで、光線銃を使った迫力の催しや、スイーツデコレーションの製作体験会なども用意されています。家族連れには嬉しい内容ですね!
【静岡ホビースクエア】
「静岡ホビーショー」(主催:静岡模型教材協同組合)は、毎回来場者数8万人以上を数える静岡の大イベント。
出展企業も模型からラジコン、伝統工芸、書籍、カーディーラー、静岡の特産品販売と、プラモがらみ、静岡がらみの多様なラインナップで来場者を飽きさせません。入場無料というのもポイントが高いです。来年5月のレジャー計画にぜひこの「静岡ホビーショー」を組み込んでみてはいかがでしょうか。
【静岡ホビーショー】
今回ご紹介したプラモデルを始めとする模型産業、そして言わずと知れた自動車産業、音楽産業…なんだか静岡県って、世界最先端の技術がぎゅーーっと集中している、そんな印象がありませんか。そして工業だけでなく、食文化も多彩なところが静岡の大きな魅力です。ぜひこの機会に家族で出かけてみては、いかがでしょうか。
※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。
言わずと知れたプラモデルのまち 静岡
2012年から2017年3月まで、お台場を訪れる人々を楽しませてくれた、「実物大ガンダム立像」。アニメを見たことがある人もない人も、きっと名前くらいは知っているこのロボットのプラモ、実は静岡県の工場で生産されているんです。
静岡県のHPによると、平成26年における全国のプラモデル出荷額は171億4000万円で静岡県が日本一となっています。
もともと静岡県は戦前から木製模型飛行機の製造がさかんだった地域でした。戦後、木製模型からプラスチック模型へと素材転換し、時代にのって様々なヒット商品を出し続けた結果、日本屈指のプラモデル生産地になったのです。ちなみにプラモデル以外のプラスチック製がん具出荷額も、静岡県は28億9800万円で日本一です。
参照:静岡県公式ホームページ プラモデル、その他のプラスチック製がん具の出荷額日本一
参照:GUNDAM.INFO 実物大ガンダム立像
憧れの製作会社が見学できちゃう! 楽しい企画も
前述の歴史的経緯があり、静岡県内には世界的に有名なプラモデルメーカーの本社や製造工場が集中して立地しています。バンダイ、タミヤ、アオシマ、ハセガワ、フジミなどなど……この他小さな製作会社を入れれば更に数字は膨らみます。
そのなかでも世界に名だたる「タミヤ」は随時社内見学会を受け付けています(要事前予約)。歴史展示やショップなど、マニアでなくても遊び心をくすぐる内容となっています。社内は飲食不可ですので、お子さん連れの方はご留意ください。
静岡ホビースクエア
プラモデルを始めとする模型は、マニアだけの楽しみではありません。模型企業の集まるまち 静岡市に2011年に誕生した「静岡ホビースクエア」では、戦前の木製模型時代から培われてきた技術とセンスを思い切り堪能できます。
老舗企業による圧巻の常設展示から、マニアでない女性や子どもにも楽しめる特別企画が目白押し。ちなみに現在は夏休みということで、光線銃を使った迫力の催しや、スイーツデコレーションの製作体験会なども用意されています。家族連れには嬉しい内容ですね!
【静岡ホビースクエア】
静岡ホビーショー
「静岡ホビーショー」(主催:静岡模型教材協同組合)は、毎回来場者数8万人以上を数える静岡の大イベント。
出展企業も模型からラジコン、伝統工芸、書籍、カーディーラー、静岡の特産品販売と、プラモがらみ、静岡がらみの多様なラインナップで来場者を飽きさせません。入場無料というのもポイントが高いです。来年5月のレジャー計画にぜひこの「静岡ホビーショー」を組み込んでみてはいかがでしょうか。
【静岡ホビーショー】
工業都市 静岡の魅力は尽きることなし
今回ご紹介したプラモデルを始めとする模型産業、そして言わずと知れた自動車産業、音楽産業…なんだか静岡県って、世界最先端の技術がぎゅーーっと集中している、そんな印象がありませんか。そして工業だけでなく、食文化も多彩なところが静岡の大きな魅力です。ぜひこの機会に家族で出かけてみては、いかがでしょうか。
※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。
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