静岡を舞台にした、人気大河ドラマ「おんな城主 直虎」。

現在、直虎のゆかりの地である静岡県浜松市では、直虎の影響で訪れる観光客へ向けて様々なユニークな取り組みを行い、盛り上がりを見せています。

そこで今回は、直虎観光客に向けた静岡の取り組みをご紹介しましょう。

直虎ゆかりの地を自転車で巡る、レンタサイクルサービス



※画像はイメージです。

直虎ゆかりの地である、静岡県浜松市。浜松市天竜区の第三セクター天竜浜名湖鉄道の金指駅では、直虎観光客向けにレンタサイクル事業を開始しました。

井伊直虎のゆかりの地である龍潭寺や、つくし文化センター内「大河ドラマ館」などを巡ることを目的として始められ、レンタサイクルは大人1日500円、小人1日300円で利用することが出来ます。

レンタサイクルを使えば金指駅から龍潭寺周辺までは約15分で到着し、井伊谷城跡などの各観光地を半日ほどで堪能することが出来ます。

直虎フルラッピング車両の運行が大人気



同じく第三セクター天竜浜名湖鉄道では、直虎のフルラッピング車両が運行されています。

2016年には「戦国バサラ」のキャラクターを描いた「直虎号」を、2017年2月からは井伊直虎を演じる女優の柴咲コウさんらの写真で飾られた車両が運行され、その豪華爛漫な列車を一目見ようと多くの観光客が訪れています。

天竜浜名湖鉄道のホームページでは、列車の運行表や、井伊直虎デザインの天浜線1日フリーきっぷ、オリジナルスマホケースや貯金箱など、レア感満載の限定関連グッズの情報を知ることができます。

気になる方は、ぜひ天竜浜名湖鉄道のホームページをチェックしてみてくださいね。

直虎ステーションのコンビニで直虎グッズを販売



※画像はイメージです。

浜松市にあるローソン、浜松引佐金指店を直虎ステーションとして、こちらの店舗では直虎に関連したグッズを多数販売しています。

しらすやわさびなど静岡県産食材を使用したおにぎりセット「直虎ちゃんおにぎりセット」の販売や、直虎関連書籍、観光パンフレットを配布する直虎情報コーナーを設置し、直虎ゆかりの地を巡るための拠点としての役割も担っています。

直虎ステーションは、店舗の外観や内装も、直虎で装飾というこだわりも。直虎の観光で訪れた際には、ぜひ直虎ステーションへ情報収集に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ


このように直虎の放映の影響から訪れる観光客に向けて、直虎のゆかりの地では様々な取り組みを行っています。

その盛り上がりは日に日に勢いを増しており、今後も様々な企画が行われることと予想されます。

今話題の直虎ゆかりの地、まだ行ったことのない方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

<ライター>

西山ココ
エステティシャンとして国内外で経験を積み、出産をきっかけにフリーライターに転向。自然豊かな場所で子育てをするため、静岡に移住。女性向け恋愛コラムや子育て、静岡情報を中心に執筆。



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