「出世の街、出生の街浜松」というスローガンを掲げるように、子育て支援に力を入れている浜松市。そんな中、2つの新しい子育て支援制度が2016年10月からスタートしました。「はますくヘルパー」と「産後ケア」、それぞれどのような制度なのか詳しく紹介します。

「はますくヘルパー」とは?



「はますくヘルパー利用事業」は、妊娠中と、生後1歳までの赤ちゃんを持つ保護者が、赤ちゃんのお世話などに手助けを必要とする場合、特定の資格をもつヘルパーが自宅に訪問して赤ちゃんや家事のお世話をしてくれる、というものです。

利用料金はお願いする事業者によって変わりますが、1時間あたり1,000円が公費で助成されます。産前・産後は体調がすぐれなかったり、子育てへの悩みがつきなかったりと、特にママの負担が大きくなる時期です。そういう時に、誰かに悩みを打ち明けたり、家事や育児を協力してもらえたりするだけでホッとするのではないでしょうか。実家が離れている人、パパの帰りが遅い人に特に必要とされる制度です。

「産後ケア事業」とは?



浜松市内の決められた医療機関や助産院で、ママの身体のケアや授乳指導、育児相談などが受けられる事業です。宿泊型とデイサービス型とあり、それぞれ利用料金の一部に公費での助成金が充てられ、自己負担が軽減されます。

対象は出産後4か月未満のママと赤ちゃんです。産科や助産院で体を休めながら、助産師さんに時間を気にせず相談できるのは大きなメリットですね。自身の体調や子育てに不安があるママは利用してみてはいかがでしょうか?

利用するにはどうしたらいい?



「はますくヘルパー」は、初回は利用する14日前までに、区役所の窓口へ申し込みが必要ですが、2回目からは事業者に直接申請をすることができます。利用は1日2回、1回で最大4時間(朝7時から夜7時の間)、合計で50時間以内と定められています。

「産後ケア事業」は、妊娠8か月以降から申請ができます。利用は宿泊型、デイサービス型合わせて7日間までとなっています。
どちらも住んでいる区役所の健康づくり課で申請を行います。申請には申請書類、母子健康手帳、認め印などが必要です。2つの制度を利用するには、浜松市民であることなど条件があるので、事前に浜松市の子育て情報サイトをチェックしてみてください。

まとめ


「体調が妊娠前のように戻らない」、「子育てが不安」などの悩みがあっても、近くにすぐ頼れる人がいないと、悩みがなかなか解消されないこともあると思います。そういう時に、専門的な知識のある人、場所に頼ることができれば少しずつでも不安が減っていくのではないでしょうか。始まったばかりの2つの子育て支援事業、少しでも多くの妊婦さんやママの助けとなるとよいですね。


※掲載している施策は、令和元年9月30日現在の情報です。
 最新の情報は、各市町村までお問合せいただけますようお願いいたします。

<ライター>

natsuko
浜松市出身&在住。約4年間地元紙のライターをした後、専業主婦になりました。2人の男の子の子育てに奮闘中の傍ら、ガーデニングとDIYにハマっている今日この頃です。



関連するワード