夏だ! 花火だ! お祭りだ! 富士市には、「四大まつり」と呼ばれるお祭りが存在します。

毎年2月に開催される、日本三大だるま市の1つにも数えられる「毘沙門天大祭」、毎年6月の第二土・日曜日に開催される、21台もの山車の引き回しが華麗な「吉原祗園祭」、夏・秋の2回開催され、神輿や山車で賑わう「甲子祭・甲子秋まつり」、そして富士市民総出で盛り上がる、富士市夏の一大イベント「富士まつり」です。

2018年、富士まつりでは、なんと舞浜にある有名テーマパークのパレードが開催されることが発表されており、全国的に注目されているイベントだと言えるでしょう。

今回は、そんな富士まつりのみどころをご紹介します。

富士市最大のお祭りといえば「富士まつり」



富士市民にとって、お祭りといえば?

ほとんどの人が「富士まつり」と答えるのではないでしょうか。

富士まつりは、富士市では最大規模のお祭りとされており、様々なイベントや露店が開かれます。富士市のメイン通りでもある、青葉通りが歩行者天国となり、老若男女たくさんの人で賑わうお祭りです。

富士市民ならば、富士まつりに参加したことがないという人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

富士まつりの主なイベント



富士まつりでは、様々なイベントが行われることで有名です。

他のお祭りと違って、富士まつりで行われるイベントの特徴は、「市民参加型」のイベントが多いということです。

2018年開催の富士まつりで、参加者が募集されているイベントの一部をご紹介します。

富士市の観光PR大使「かぐや姫コンテスト」


富士市の観光PR大使である「かぐや姫」を決めるコンテストです。

その年のグランプリが、富士まつりで発表されます。

かぐや姫に選ばれた人は、1年間富士市のPR大使として、富士市で行われるイベントはもちろん、県外のイベントへ参加して、富士市のPR活動を行います。

ちなみに、富士市は「かぐや姫伝説」の発祥の地とされていることから、このコンテストの名称となっています。

富士市民なら知っている「富士ばやし・FUJIサンバ」踊り


富士市民なら、一度は踊ったことがあるであろう「富士ばやし」と「FUJIサンバ」を、富士まつりの会場で踊るというイベントです。

個人で参加するよりも、グループ単位で参加する人が多く、各グループがそれぞれ衣装を統一し、延々と富士ばやしとFUJIサンバを踊り続けるという、爽快な風景が繰り広げられるイベントです。

お祭りの最後を締めくくる「花火大会」


富士まつりのフィナーレを飾るのは、打ち上げ花火大会です。

1時間に渡って上がる花火は、富士市で開催されるお祭りの中でも最大規模のものです。

当日の様子は、YouTubeで生中継もされる予定ですが、やっぱり花火は生で見る方が、迫力が伝わっておすすめです。

2018年は富士まつりに35周年スペシャルパレードがやってくる!



35周年を記念して舞浜にある有名テーマパークの「35周年スペシャルパレード」が、全国20都市のお祭りで開催されることが発表されました。

なんと、その20都市の1つに、富士まつりが選ばれました! このパレードは、すでに3月の沖縄県名護市の「がじゅまるDE街バル」からスタートしており、富士まつりはちょうど10都市の開催となる予定です。

パレードは18:00頃からスタート予定なので、みなさん予定を空けておきましょう。

2018年の富士まつりは7月22日開催!



富士市のホームページに出ているように、今年の富士まつりは7月22日(日)の開催となります。時間は、11:00〜20:40までです。

この期間、青葉通りやロゼシアター前の通りは歩行者天国になることが予想されます。メイン会場は、中央公園です。

無料駐車場や無料シャトルバスも例年出ているので、ルールを守って皆で盛り上がりましょう。

まとめ


今回は富士市、夏の一大イベント、富士まつりの見どころをご紹介しました。

市民参加型のイベントはもちろんですが、やはり2018年は35周年のパレードが大きな見どころでしょう。

パレードだけ見るもよし、昼間からお祭りの雰囲気を味わうもよし。自分なりの楽しみ方で、富士まつりを堪能してみてはいかがでしょうか。

富士じかん公式ホームページ(富士まつり)

<ライター>

とってぃ
2016に誕生した息子を溺愛するイクメンライター。平日昼間はサラリーマン、早朝はライター兼ブロガー兼コンサルタントとして活動中。静岡東部のパパ目線での子育て情報を中心に執筆。



関連するワード