静岡県の「ご当地グルメ」と聞くと何を思い浮かべますか? 

お茶やわさびなどの山の幸、生しらすや桜エビなどの海の幸、浜松餃子や富士宮焼きそばなどのご当地グルメなど温暖な気候と、海や山などの大自然に恵まれた静岡県では美味しいものが盛り沢山なんです。

そんな色々な静岡名物の知っておきたい豆知識を、今回は紹介してみましょう!

浜松餃子の定義って??



「浜松餃子」といえば、写真のように円形に並べられ、真ん中にもやしが盛り付けてあり、具はキャベツとお肉でとってもジューシーな味わい、「それが浜松餃子だ!」と考える人も多いのではないでしょうか? その通りでもあるのですが、ちゃんと定義があるようです。

浜松餃子の定義は「3年以上浜松に在住して、浜松市内で製造されている事」です。浜松餃子学会にて、そのように定義しております。

参照:浜松餃子学会公式ホームページ

黒はんぺんはなんで黒い?



大正時代からの歴史があると言われる「静岡おでん」。静岡おでんの会によれば、以下の5つが静岡おでんの5か条とのことです。

・黒はんぺんが入っている
・黒いスープ(牛すじ)
・串にさしてある
・青のり・だし粉をかける
・駄菓子屋にある

5か条にも入っているほど重要な「黒はんぺん」ですが、そもそもなんで黒いのでしょう? それは、駿府城にいた徳川家康が、大漁だった鰯の保存方法を台所役に命じ、作らせたことが始まりと言われています。

つまり、鯖や鰺、鰯など、新鮮な青魚を主原料とし、作っているからなんです!

参照:静岡おでんの会公式ホームページ

うなぎパイはどうして「夜のお菓子」?



うなぎパイは、有限会社春華堂が販売する洋菓子で、浜松市を中心に静岡県の代表的なお土産とされています。

「夜のお菓子」というキャッチコピーで、多くの人に親しまれてきた「うなぎパイ」ですが、どうして「夜のお菓子」なのでしょうか?? 

実は、「夜の団欒の際に召し上がってほしい」という社長の思いから生まれたキャッチコピーなんです。

当初はそっちじゃない解釈をされてしまったなんて話もありますが、女性の社会進出も活発になり、忙しい家庭が多くなっていたからこそ、家族での団欒を大切にしたいという時代背景もあるんですね。

参照:春華堂公式ホームページ

あなたのオススメは??


本記事で紹介したものは、あくまでも一部にすぎません。今回、みなさまに他県にオススメしたいグルメはこれだ!という「静岡のグルメに関するアンケート」を実施中です!

【アンケートはこちら】
実際に答えてみる
【回答期限:2018年8月31日(金)】

<回答例>
桜エビ
生しらす
さわやかハンバーグ
富士宮焼きそば
静岡おでん
浜松餃子
つけナポリタン
とろろ汁
清水もつカレー
西伊豆しおかつおうどん
波乗りバーガー
磐田おもろカレー
すその水餃子
袋井たまごふわふわ
みしまコロッケ
うなぎの蒲焼・うな重
その他(FA)


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