北は山岳地帯、南は遠州灘、沿岸部には砂丘が広がる、自然環境に恵まれた地域である静岡県西部地区。ホンダ、スズキなどの世界的自動車メーカーの発祥地であり、さらにはヤマハやカワイ、ローランドといった大手楽器メーカーの本社があることでも知られています。

竜洋海洋公園(磐田市)



※画像はイメージです
遠州灘を望む竜洋海洋公園は、見渡す限りの大自然が広がる、開放的なロケーションが特徴です。幼児広場や木製アスレチック、多目的広場などの遊びどころが充実しており、飽きることなく1日を満喫できます。

なかでも"竜洋富士"という絶景のパノラマ展望台は、公園を代表する人気スポット。頂上まで登ると豊かな緑と青い海を一望でき、子どもだけでなく大人も楽しめます。大自然のパノラマを堪能したあとは、麓まで伸びる巨大な滑り台をすべって、ほかでは体験できない爽快感を味わいましょう。

菊川運動公園(菊川市)



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公園一帯を緑の芝生が覆う、自然豊かな菊川運動公園。こちらには"キャッスルヒル"という大人気のアスレチック遊具があります。

その名の通り、まるで城のような形をしており、ひと目みるだけで子どもの好奇心はそそられるはずです。中にはぐるぐる回るループ滑り台や高低のあるトンネルが設置され、すべったり走ったり、身体全体を使った運動ができます。

ほかにも幼児用アスレチックなどが設置されているので、小さなお子さまを遊びに連れて行く場所としてもおすすめです。また、東名高速道路菊川インターチェンジから車で5分ほどの位置にあり、アクセス面にも優れています。

22世紀の丘公園(掛川市)



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2009年にオープンしたばかりの、県内では新しい公園です。サッカースタジアムがすっぽり入ってしまうほど広い"芝生広場"もおすすめですが、22世紀の丘公園に行くなら巨大コンビネーション遊具がある"遊びの里"にはぜひ足を運んでみてください。

巨大コンビネーション遊具は、タコの顔をした可愛らしいモニュメントを中心に、ねじれた長い滑り台やスリル満点の一本橋などが左右に広がっており、この公園の目玉アスレチックとして人気を集めます。とても大きな遊具なので、一通り遊び終わるころには日が暮れてしまうかもしれません。もちろん、安全性にはきちんと配慮されているので、小さなお子さまでも安心して遊びに行かせられます。

またこのほかにも、なかなか見かけることのないような、カラフルで個性的な遊具がいくつもあります。無料でありながらも、1日では遊びつくせないほどのボリューム感がある、とてもおトクなスポットです。

まとめ


静岡県西部にある無料レジャースポットは、有料施設にも負けないほどの楽しみが詰め込まれています。遊び盛りのお子さまにはピッタリのお出かけ先となるうえに、お金もかからないのは親としてとても嬉しいポイントでしょう。子育てを考えるのであれば、静岡県はとても住みやすいところだといえます。

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